昼の部、夜の部、ともにピアノトリオの軽快な演奏で幕開け、ライブの波動があっという間に会場全体に広がります。その波に乗ってジャズ・ボサノバシンガーの宮崎友紀子が登場。スタンダードナンバー中心のプログラムを、美味しい日本酒やトークとともに楽しむ「女子ジャズライブ編」part1は、下北沢アレイホール という空間の個性を生かした、素敵なライブになりました。
お客様の感想から:
「ピアノが、ジャズらしからぬ、というか繊細なタッチで感心しました。とてもよかった。コントラバスは座った位置も関係したかもしれませんが、クリアーな音色でこれまたよかった。曲としては最後のナンバー、『キャラバン』がなつかしくもあり、迫力ある演奏でした。」
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ヴォーカル 宮崎 Mayra 友紀子 Yukiko Mayra Miyazaki
ピアノ 大谷 愛 Megumi Otani
ベース 伊東佑季 Yuki Ito
ドラムス 中山健太郎 Kentaro Nakayama
コーラス JVA Singers:ソプラノ沢田富美子 Fumiko Sawada、メゾソプラノ浅沼優希 Yuki Asanuma、メゾソプラノ寺田秀子 Hideko Terada、アルト桜井杏奈Anna Sakurai
セッション参加 佐藤世津子 Setsuko Sato 桜井杏奈 Anna Sakurai 手塚貴子 Takako Tezuka
構成 RIO HARA
音響 山下 修平 Shuhei Yamashita
写真:出原由実/須志田智子 Yumi Idehara/Tomoko Sushida
宮崎Mayra友紀子は、今年7月の下北沢音楽祭にも「女子ジャズ2019」メンバーとして参加、好評でした。伸びやかで美しい歌声、豊かな表現力、明るいトークでいつも会場を魅了します。ボサノバナンバーも大人気です。
「ピアノのめぐみちゃんはクラシックの確かな技術に加えて、作曲やアドリブセンスの塊!いま東京でもっとも見逃せないピアニストの一人でしょう。」(by RIO HARA)
夜の部で演奏した「めぐたろう」オリジナル曲も大変好評でした。
「ベースのゆきちゃん、バークリーの時から大活躍、ビッグバンドの作曲やアレンジなども素晴らしい、広い音楽的視野を持つ稀有なベーシスト。」(by RIO HARA)
女性ベーシストは初めて、という方が感動していました。かっこよかったですね。
「ドラムのけんちゃんは、ボストンはもちろんニューヨークでも長年演奏を重ね、音に対する感性鋭く包容力とアイデアに富んだプレイ!温かい人柄も魅力で、女性プレイヤー達を支えてくれるでしょう。」(by RIO Hara)
男子プレイヤーが入ってくれることで、女子ジャズのライブは音楽的にも厚みを増し、豊かに面白くなると感じています。
今回特別にお願いした「セッション」のコーナーでは、JAZZ VOCAL ACADEMY OF JAPAN(JVA)の協力のもと、飛び入りシンガー達が楽譜持ち込み、その場でピアノトリオをバックに歌うという展開。たくさんの拍手を頂きました。
そしてジャズコーラス、JVA Singers の歌声を聴くと幸せな気分で、思わず手拍子をしたくなります。JVAのサイトhttp://jva-japan.jp
山口県初の女性杜氏(新谷酒造 新谷文子さん )が醸す大吟醸「燕子花(かきつばた)」の試飲も大好評!
昨年に続いて、女子ジャズと新谷酒造のコラボレーション、日本酒プロデューサー上杉孝久さんのご協力で実現しました。なかなか手に入らない貴重なお酒、大人気でした。特に女性達の反応が良かったような...♡華やかさと柔らかさ、芯の強さが「女子ジャズ」にぴったり。会場では上杉みすずさんのお酒の説明もあり、スタッフ心づくしのアミューズもあり、「女子ジャズライブ編」を素敵に盛り上げて頂きました。
新谷酒造 https://www.wakamusume.com
日本酒プロデューサー上杉孝久さんのサイトhttp://www.t-uesugi.jp/?fbclid=IwAR1lXsG2YXvf5LlQi60fH14Po_oVMarDRIedrix_MMH407jgdnFjBnfpRsg
11月24日(日)
昼の部 15:00〜16:00 開場14:30
夜の部 18:00〜20:00 開場17:30 ※終演時間は予定です。
【会場】アレイホール http://alleyhall.music.coocan.jp
下北沢駅東口改札より、徒歩4分。
【出演】宮崎友紀子(vo.) 大谷愛(pf.) 伊藤佑季(cb.) 中山健太郎(dr.) JVA Singers